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気になる料金(Amazon編)

Amazon(アマゾン)は、料金体系が他のモールとは少し違います。

小口、大口のプランが存在しますが、個人がお小遣いを、稼ぐのでない限り小口はお勧めできませんので、ここでは大口プランのみをご紹介します。

出店料は、4,900円(月額)と格段に安いうえ審査等の手続き上の煩わしさがありません。

ロイヤリティは下表の通り

8% エレクトロニクス、楽器、大型家電
10% スポーツ&アウトドア、おもちゃ&ホビー、カー&バイク、ベビー&マタニティ、ヘルス&ビュティー、食品、飲料
15% 上記以外のカテゴリ
20% コスメ

少し高いと思われるかもしれませんが基本追加料金も発生しませんので、相対的に他のモール出店とランニングコストは変わらないと考えても良いでしょう。

また、Amazon出店の利点として、一番大きいことは、出店時にホームページ作成費用を必要としない事です。以前も少し触れましたがAmazonではお店を持つと言うよりも、「Amazonに自分の商品を置く」イメージになり、お店独自のホームページや商品ページを作成できません。(商品ページに関してはオリジナル商品等は、Amazon規定の商品登録を必要とします。)逆を言うと、ホームページや商品ページを作らなくても良いと言うことです。

この点は、コストや労力からしても非常に大きな違いとなっています。

よって、初期投資を抑えてネットショップ運営のノウハウを学習、練習させるには、打って付けだと言えます。ただし、自分のお店を持って商売をしたいと言う人には不向きと言うことになります。

また、出店の申請もオンラインで完了し非常に簡単です。
事前に必要なものとして
• メールアドレス
• 銀行口座(売上入金用)
• クレジットカード(本人確認)
があればOKです。

ただし、オンライン登録時に、住所、電話番号は必須で、中でも電話番号は、登録の時点で受け取れる電話番号でないと、申請が完了しません。ご注意ください。

気になる料金(ヤフーショッピング編)

こんにちは、担当のBoBです。

実質的な料金の続きです。

■ヤフーショッピング(Yahoo!)

ヤフーショッピングは、2013年7月より大きな料金体系の変更がありました。もともとシステム利用料に当たる部分に課金は無くロイヤリティのみの料金体系でしたが、新体系ではロイヤリティを少し下げてシステム利用料を取る形になりました。また、楽天のように利用の目的に応じたプランはありません。その代りに、売り上げに応じてロイヤリティの料率が下がります。(楽天のような段階は無く売上全体に対する料率となります。)

2013/10/7に、またまた大幅な料金改定を行いシステム利用料およびロイヤリティすべて無料としました。また、2013年末には、個人利用もOKとなる見込みです。

初期費用:21,000円(税込) 無料
月額システム利用料:25,000円(税込) 無料
売上ロイヤリティ:1.7%~6.0% 無料

アフィリエイトパートナー報酬条件:1%~71%(アフィリエト経由で購買に至った場合)
ポイント原資負担:1%~15%(税抜き販売価格に対して)

その他

Tポイント利用ができますが、通常ポイントに加えて1~15%(料率はショップで設定します)が課金されます。
決済手数料は以下

クレジットカード、モバイルSuica・・・決済金額の3.6%
モバイル支払い・・・決済金額の4.7%
コンビニ決済・・・150円/件から
ペイジー決済・・・150円/円

また、Yahooオークションとセットで申し込めば月額利用料金が割引になるサービスもあります。

少し、楽天との売上比較をしますと、
楽天市場:約1.4兆円、ヤフーショッピング:約3,000億円とやはりパイにはかなりの差があります。(2012年実績)
ちなみにアマゾンは、ここ数年で急上昇していて約7300億円で楽天に迫る勢いを見せています。

気になる料金(楽天編)

こんにちは、担当のBoBです。

ここで少し先走りして、各モールやASPでの初期費用やランニングコストについてお話しします。

これから初めて、ネットショップを開業しようと思ってる人は、やっぱり費用は気になりますよね。

資料請求や他のサイトで調べてみてもやっぱりしっくり来ない、解りづらいって思われる人にズバリ回答します。

ただ、各社料金に関しては、結構変更することが多いので、現時点(2013/9/13)でのお話として受け止めてください。契約したけど途中で料金体系が変更されて料率が変わってしまうって事もありますので予めご了承ください。もちろん料金改定があればその都度更新しして行く積りですので皆さんもコメント頂くなどしてご協力ください。< (_ _)>

まず、モール店から

■楽天市場

楽天は現時点で、プランが次の4つから選べます。

  • スタンダードプラン
  • がんばれプラン
  • ライトプラン
  • メガショッププラン

このうち、メガショッププランは商品点数が2万件を超える大型店向けのプランとなり、入門者の方には不向けですので、ここでは割愛します。ちなみにこのメガプランの月額費用は10万円です。

先に、注釈しておきますが、楽天では料金に対する用語が他社と少し違っているようです。通常私たちは、毎月課金される固定料金を「システム利用料」、売り上げに対して課金される料金を「ロイヤリティ」と表現しますが、楽天では、毎月課金される固定料金を「月額」、売り上げに対して課金される料金を「システム利用料」と言っています。ややっこしいですネ!っま、表現だけの問題であまり気にする必要はありませんが、比較するときに混乱されない為に、ここでは、前者の表現に統一します。w

スタンダードプラン

楽天が標準にしているプランです。初めて出店される方は次の「がんばれプラン」で様子を見られても良いかと思います。売上が少ないうちは、「がんばれプラン」の方がコストを抑えられますし、売り上げが上がってくれば頃合いを見て楽天の方からプラン変更のお誘いがあります。
また、楽天では、システム利用料は契約期間分を先払いしますので、実質は初期費用として考えた方が解り易いと思います。契約期間が過ぎるともう一度次回分の先払いが発生します。

契約期間:1年間
初期費用:300、000円(6か月分先払い)
ロイヤリティ:

こんなに複雑なので解説のしようがないですが、とりあえず一番上の「0~7千円」で試算されては如何でしょう。もちろん、締め時は楽天が計算して請求してきます。ご自身で計算することはありませんのでご安心ください。w

がんばれプラン

「スタンダードプラン」よりシステム利用料(月額)を少しざげて、その分ロイヤリティが多めに設定されたプランです。

契約期間:1年間
初期費用:234、000円(一年分先払い)
ロイヤリティ:
(1)50万円以下の部分・・・6.5%
(2)50万1円以上100万円以下の部分・・・6.0%
(3)100万1円以上500万円以下の部分・・・5.5%
(4)500万1円以上1,000万円以下の部分・・・4.5%
(5)1,000万1円以上の部分・・・3.5%
※スタンダードほどではないですが、こちらも複雑ですネww

ライトプラン

「ライトプラン」は楽天が短期用に用意したプランだと言っています。お試しにはちょうどいいかもしれません。

契約期間:3か月
初期費用:119、400円(3か月分先払い)
ロイヤリティ:
(1)50万円以下の部分 ・・・・・・・・・5.0%
(2)50万1円以上100万円以下の部分 ・・4.5%
(3)100万1円以上500万円以下の部分・・4.0%
(4)500万1円以上の部分 ・・・・・・・3.5%
※各プランとも少しずつ料率が違いますので、ご注意ください。

その他

ここまでは、WEBの楽天市場TOP > ネットショップ出店・開業 > 出店プラン・出店費用をご覧いただければ解りますが、その他にも楽天では、運用時に様々な機能や制限があり、細かく追加料金が設定されています。スーパーポイントやアフィリエイト報酬など必ず支払が発生するものもありますのでしっかりと押さえておいた方が賢明です。

超過料金B メール配信料(20万通まで無料、以降30万通まで1通につき1円。。。)
超過料金C プレゼント・資料請求受付料(7,000件超分より1件につき2円)
割引(キックバック)制度
楽天スーパーポイント付与料(最低売価の1%は徴収されます)
楽天スーパーアフィリエイト成果報酬・システム利用料(アフィリエト経由で購買に至った場合、通常売価の1%)
楽天スーパーアフィリエイト アドバンス(有料オプション)利用料(別途契約した場合、月額1万円)
共同購入システム利用料(共同購入売上の5.0~3.5%)
スーパーオークションシステム利用料(ライトプラン、がんばれプランのみ課金、料率は6.5~3.5%)
定期購入、頒布会サービス利用料(別途契約した場合、月額5千円)
R-Mail Plusサービス利用料(別途契約した場合、月額1万円)
R-Mail エクスプレスサービス利用料(別途契約した場合、月額1万~10万円)
RMS商品一括登録サービス利用料(別途契約した場合、月額1万円)
CSVデータダウンロードサービス利用料(別途契約した場合、月額700円100件以上1件につき7円)
RMS全商品モバイル利用料
R-Card Plus(カード自動決済機能)利用料(クレジットカードを利用する場合、1件につき15円と料率3.6%楽天カードは2.65%)
海外配送システム利用料(通常のシステム利用料に加え4.0%)

こんなにたくさん追加料金が設定されているのって知ってました?びっくりされた方もいることでしょう!でも、最初はほぼ利用することは無いと思いますので、ご安心下さい。売り上げが上がるにつれて必要になってい行きます。仕方のない事かもしれませんが、個人的には、この料金設定もう少し何とかならないものかと思います。(^^ヾ

詳しくは、無料ですので、楽天に資料請求されては如何でしょうか?



場合によっては、営業の方に直接お話が聞けますヨ!そんなに強引な営業はされませんご安心を!ww

ここまでは、楽天の費用だけ、実店舗で言うと店舗の敷金と家賃のお話しですが、実際には改装費や設備費が掛ります。

っで、まずは改装費

楽天に出店する際、RMSと言う管理画面を使用してホームページをデザインするのですが、HTMLや画像の作成と言った専門の知識の無い方はデザイン(店舗の改装)は不可能と言っても良いでしょう。もちろんデザインをほとんどしなくてもオープンは出来ますが、とんでもないスッピンのページになってしまいます。そこで、そんな方には専門の業者の方に依頼することをお勧めします。WEBで検索したり、楽天の方に尋ねれば業者を紹介してくれます。

業者に掛る費用は、だいたいですが、10万円位から天井はありませんが30万円位が妥当だと思います。「えぇ~、高いよ!」って思われる方もいらしゃるでしょうが、素人が作るよりはるかに見栄えがしますので、オープン後のお客さんの反応が大きく変わります。それだけで売り上げが違ってきます。ここは将来のための投資だと思って奮発されることをお勧めします。

設備に関しては、

パソコン、電話、プリンタは必須で、これらを新調すると10万~20万円と言った所でしょうか?もちろん、お手持ちがあればそれをお使い頂けば良いのですが、できればパソコンは2台以上のある方が良いと思います。っと言うのもパソコンって結構壊れるんです。ネット商売やっていてパソコンが使えないって有りえないですよネ!ですから予備機は置いておく方が無難ですよ!

結局、楽天のオープンには、結構な軍資金が必要だと言うことがお解り頂けましたでしょうか?実店舗をオープンするのと比べるとコストは10分の1くらい(それ以下)で済みますが、「趣味程度にお店が出せれば良いか」「初期投資したくない」ってお考えの方には、楽天はあまりおすすめ出来ません。

わぁ~!楽天だけで、こんなに長くなってしまった!(失礼しました)

次回はYahooショッピングとAmazon、それから各ASPに関しての料金をご説明します。

モール店?個人店?

こんにちは、BoBです。

前回は、大まかな出店方法をご説明しました。

ここで、もう少し、モール店とASP店を比較してみます。

モール店とASP店の最大の違いはお客さん数です。

読者の皆さんは、ネットで買い物するとき、まずはどうします?GoogleやYahooで検索する場合もありますが、目的の商品が売ってるサイト以外の結果が沢山出てくるので、やっぱり楽天やAmazonに行って検索しますよね。

そうなんです、モール店では、何かを買う事を目的にしているお客さんをたくさん集めてくれます。半端のない集客力を持っています。なので、そこに出店しているだけで検索に引っ掛かかりさえすれば、買う気満々のお客さんは即購買に直結します。だから初心者でも簡単に商品が売れてしまうことがあります。実際、私もその昔、訳もわからず楽天でネットショップを始めたころ、何の宣伝もしないで電化製品を日に20台位売っていた経験があります。

では、ASP店はと言うと、サイトを作成し公開したところで残念ながらお店自身の集客力はゼロです。放っておくと1か月たってもお客さんはゼロ、売り上げもゼロと言うことになります。では、ASP店で運営されているみなさんどうされているかと言うと、何らかの集客対策をします。大雑把にいうとSEO、リスティング広告、アフリエイト入稿などの宣伝を行います。なので、それなりの手間と費用が必要となってきます。

次に、費用面ではどうでしょう。

モール店では、システム利用料(家賃)に加え売上に対してロイヤリティを支払います。具体的には、楽天の標準コースであるスタンダードプランでは、月額5万円+売り上げの100万円までを売上に対し4%のロイヤリティが発生します。さらに楽天ではポイント料(通常売上の1%)やアフリエイト費用(通常アフリエイト経由の売上の1%)など、結果的には売り上げの10~15%程度(100万円売ったとして10~15万円)をモールに支払わなければなりません。これは各モールごとにロイヤリティの基準やルールが違いうので比較しにくいですが、過去に私たちが統計的に費用を調査したところ、大体どこのモールでも最終的には同じくらいの結果になりました。

ただし、モール店の中でもAmazonは、料金体系が独特で、家賃は月額4500円でロイヤリティが8%~20%(商材により異なります)と初期投資が少なくて済むのが特徴です。

モール店に比べ、ASP店は(店舗の維持費のみで考えると)、月額千円~1万円位で、売り上げに対するロイヤリティが発生しないところがほとんどですのでかなり安上がりです。ただし、ASP店の場合、先にも書きましたように、集客にコストを掛けないといけませんので、オープン当初はモール店以上に費用が必要かもしれません。

費用面では、モール店でもASP店でもシステム利用料(家賃)に加え、オプション機能(FTPや一括登録機能など)に料金が発生する場合がありますのでご注意を。。。

その他、モール店のデメリットとしては2点

  • モール店では、サイトの住所ともいえる独自のドメイン(詳しくは後程ご説明します)を持てません。特に大きな問題となる訳ではありませんが長い目で見ると少しデメリットだと思います。
  • モール店では、お客さんのメールアドレスを自分のものとしてモールの販売以外には使用できません。当たり前のように思われるかもしれませんが、メルマガ等の販促を独自にできないので不自由を感じる場合があります。

トータル的には、初心者の方で資金に余裕がある方はモール店、開業資金を押さえたいならばASP店でしょうか。。。
また、視点を変えて、じっくりお店を育てたいと考えるならASP店、速攻で売り上げを上げたいならモール店となります。

どこで出店するか?

こんにちは、担当のBoBです。

ネットショップやりたいけど、、

「お店を出すのどうしたら良いの?」

って人は意外と多いと思います。(特にここに来られた人は。。。)

まず、皆さんが一番最初に思いつくのは楽天でしょうか?でも、ネットショップは楽天だけでは無いです。他にもいろいろな方法でネットショップが開店できますので、みなさんの予算や商材の特性、アイテムの数、ターゲット層などを考えて選んでみてください。

お店を作る手段は、大きく3つです。

      モール出店・・・楽天、Yahooショッピング、Amazon
      ASP店・・・Makeshop、ショップサーブ、カラーミーショップ
      独自サーバー・・・レンタルサーバにショップを構築し自前で運用

※ASP(アプリケーションサービスプロバイダ):ここでは、サーバにネットショップの機能の付けた言わばレンタルネットショップと思ってください。

モール店とは、大型ショッピングモールと言われていてズバリ楽天やYahooショッピングの中で間借りしてお店を開くことです。
ASP店とは、リアルの世界で言うと個人店でですね。モール店と違って街のXX屋さん的なイメージです。
最後は、サーバー、表面上はASP店となんら変わりはありませんが、ショッピング用に用意されたサーバーでは無く、独自でショッピング機能のプログラムを構築し公開するタイプです。機能に限定が無いので思い通りのショップサイトができますが、構築費用や維持費が前の2つに比べて桁違いとなるため、初心者の方には不向きなので、ここでは説明を割愛します。

ご自身のお手持ちの商材や用途に合わせて、モール店にするかASP店にするかを選択するのですが、

  • お金を掛けたくない派
  • 直にでも売りたい派
  • お店を有名にしたい派

上の3つタイプで分類してみると、次のようになります。

■お金を掛けたくない派

なんといっても低コストで運営が出来るのはASP店です。ASP店は初費用やホームページを綺麗に加工するために最初にお金を掛けますが、どれだ売れても月のレンタル料金のみしか要りません。モール店は売上に対してパーセント(モールによってさまざま)で追加料金が請求されます。

中でもカラーミーショップが今のところ最安!プランがいろいろあるのですが「スタンダードプラン」で月々1、295円(2013/09現在)。WEBで探されれば使用料金が無料とか言うASPも有りますが少しマイナーなので信用度で言うとカラーミーかなw

■直にでも売りたい派

こちらの人は、モール店がおすすめ!モール店は検索機能も充実しているので運が良ければ出店したその日に売り上げが上がったりします。後でも詳しく説明しますが、ASP店はそうは行きません。何もしなければ(広告やPR)一切売れないんです。

直にでも売りたい派の人におすすめは、Amazoです。商品さえマッチすれば結構売れます。ただし、Amazonは他のモール店とは違い、店舗イメージがほとんど無く「Amazonに商品を置く」的な出店になります。(詳しくは後程)

■お店を有名にしたい派

お店を有名にするには、結論から言うとモール店でもASP店でも大差はありません。

ただ、少しだけモール店とASP店の差が出る部分は、顧客のメールアドレスを自分のものにできるかできないかです。モール店の場合お客さんのメールアドレスは原則非公開(ショップにも教えてもらえません)です。お客さんとのやり取りは、モール本体を経由して(本来のメールアドレスでは無くモールで変換されたメールアドレス)連絡を取ります。言わば顧客名簿はモールが所有します。だからと言ってお客さんと連絡を取ったり、メルマガで宣伝できない訳ではありません。あくまでモール内でのみ商売をしてくださいっていうことです。

お店を有名にして確実に売り上げをあげて商売するには、実はかなりの期間と労力が必要で、これからネットショップで本気でじっくり商売をしていこうとい言う人だと思います。そういった長期的な観点からするとモール店よりASP店の方が少し歩があるかもしれません。

これからネットショップ始めようと思われてる人は、まだまだ解りづらいかもしれませんが、これからもっと詳しく解説しますので今のところ「大体こんなもんか」くらいに理解してもらえれば結構です。

ネットショップでの与信

こんにちは、担当のBoBです。

今回は、直接的なショップ開業のお話ではないのですが、ネットショップの与信(お客さんから信用を貰うこと)について少しお話します。

ネットショップは直接顔が見えない、見てもらえるのはサイトだけってことになるので訪れたお客さんから見た目の信用を得ることはとても大事です。信用がないとお客さんは買ってくれません。本当ですヨ!w

そのために、お客さんが見て「あれ!この店大丈夫?」って事をことごとくつぶして行って信用を積み重なることが必要になります。

前回もお話ししましtが、たとえば、メールひとつにしてもフリーメールよりOCNやZAQ等のプロバイダーが発行するメールの方が信用がありますし、プロバイダーのメールより独自のドメインのメールの方がより信用が有りますよネ。

※独自ドメインは、ドメインを申請する際に個人情報を登録し所在を明確にする必要があるので信頼度をアップ出来ます。

他にも、

  • 見た目は綺麗なサイトの方が良い・・・素人っぽいと悪質二見えますw
  • 店舗などが雑誌や新聞で取り上げられたことをアピールする
  • トラストマークやベリサインの取得をアピールする
  • 支払方法がたくさんある
  • 住所や電話番号が解りやすい所にある
  • 人の顔を出す・・・おかしなもので人の顔があると信頼感がアップします

などなど、小さな工夫を積み重ねて信頼感を演出してください。(^^)/

トラストマークベリサイン

ネットショップ運営の概要

こんにちは、担当のBoBです。

今回はネットショップを開業する前に学んでおきたい事として、ネットショップ運営の「必需品」をさらっとご紹介します。

  1. ドメイン取得・・・モール店では不要
  2. カート機能・・・ネットショップの本体
  3. 配送業者の送り状印刷機能・・・手書きは大変なので
  4. メーラー・・・お客さんとのやり取りは主にメールになるので必須
  5. 決済機能・・・クレジットカード、コンビニ払い、代引、銀行振込など

ここでは、用途と用語の説明をしますので、ざっくりイメージしてみてください。(解ってるヨって言う人はスルーしてください)

■ドメインとは

お店(サイトの)住所みたいなもので、具体的には、このサイトで言うと「http://www.fractal-sw.com」のfractal-sw.comの部分だったり、メールアドレスのInfo@fractal-sw.comのfractal-sw.comの部分です。要するに、世界中のサイト中で1つを特定するための固有のアドレスだと思って下さい。

実際ショップを開店する際に、必ず必要かと言うと、そうではありませんが長期で見るともっている方が有利です。

あなたのサイトのURL、そろそろスリムにしませんか?

■カート機能

ここでは、ショップ本体を「カート機能」と呼ぶようにしました。カート機能はネットショップそのもので、トップページから、商品の選定(商品ページ)、注文の入力、問い合わせ画面など全てのページです。

最低限、これだけあればネットショップを開業できそうですが、実際はこれでは本気のショップはできません。

店舗を貸してくれるサービスとしては、モール店では楽天、Yahooショッピングなど、ネットショッピングASP(モール店では無く単独店舗と思ってください)では、GMOメイクショップ、ショップサーブ、カラーミーショップなどが有名です。

※ほかには、自前のサーバに独自のショップ機能を構築し運営することも出来ますが、お金と時間が掛りすぎるのでここでは割愛します。<(_ _)>





■送り状印刷機能

ネットショップなので、配送はマストですよネ。とりあえず現在の大手3業者(佐川急便、クロネコヤマト、ゆうパック)でそれぞれ送り状を印刷するためのソフトが用意されています。

  • 佐川急便・・・飛伝2
  • クロネコヤマト・・・B2
  • 郵便(ゆうパック)・・・ゆうパックプリント

■メーラー

メールを受信するソフトです。OutlookやWindowsLiveMail、Thunderbird、ベッキーなど

ほとんどの人は、すでに持っていると思いますが、1つだけ、G-mailやYahoo-Mailのようなフリーメールは信用がありませんのでやめましょう!多くの場合、フリーメールで申請は出来ない様です。

■決済機能

カート機能に含まれますが、クレジットカードやコンビニ払いを利用する場合は、別途代行会社に申し込みが必要なうえに与信管理(オーソリ)等は自分で管理することになります。

何を売るか?

こんにちは、担当のBoBです。

ネットショップを始める時、一番最初にする大切なことは、「何を売るか?」を決めることです!

って言うかそんなの決めないでネットショップができるの?マストでしょ!って当然思うでしょ!?

たとえば、電気屋さんを経営されてる人がネットショップをしようと思った場合、家電製品は、ネット界では大手量販店や激安店がひしめきあってて業界の最安値で売る事が出来ないとまったく売れないんです。リアル店舗ならお客さんと密接に関係を持って、「配達します」「故障はすぐ伺います」って感じで少し高くても買ってもらえるのですが、残念ながらネットでは最安値しか売れないんです。

なので、お手持ちの商材が家電製品なら、「何を売るか?」は最安で売れる商品となります。

余談ですが、値段で売れる売れないが決まるのは、型番で決まる商品(カメラ、時計など)やどこにでも売っている商品(ジュース、お酒、調味料など)ですネ。

他にも、パン屋さんだとすると、パン屋さんはどこにでもありますよネ。最近では地方にに行っても結構きれいでおしゃれなお店も見かけるし、ネットで調べても山のようにショップが出てきます。そうなるとその中に埋もれないために特徴を出すしかないです。

なので、この場合、「何を売るか?」は独自性やブランド力のあるパン(1品もの)と言うことになります。

まだまだありますが、、、そうなんです要するに、購買層のターゲティングをして、さらにある程度市場調査をいたうえで売る商品を手持ちの商材の中から掘り下げ(絞り込み)をしたほうが良いです。売れるネットショップをオープンするための近道ですし、また、そうすることで、後でも書きますが、宣伝などのアプローチ道筋が立てやすく、ツール等の選定が楽になります。

最初は、なんでもかんでも売りたいって思う人が多いでしょうが、欲張るとまったく売れないショップを作ることになりますヨ!

次回は「ネットショッップ運営の概要」についてお話します。

はじめに

こんにちは、担当のBoBと申します。

このたび、ネットショップ入門を編集させて頂く事となりました。よろしくお願いします!

おかげさまで、私たちは、ネットショップ(EC)業務たずさわって、10年以上になりました。始めたころは、モールやショッピングカートのASPも少なくて関連する情報やツールを手に入れるのも大変苦労しました。(^^ゞ

でも今では、モールやASPも充実して今日からネットショップを始めたいって人でも簡単に開店できるほど手軽になりましたし、運営や決済、配送の手配など様々なサービスもWEBで検索すればたくさんの情報が手に入るようになりました。

便利にはなったのですが、かえって、「情報が多すぎてどれを選べば良いかわからない?」とか「サービスを使いたいが金額が妥当なの?」って言う、お客さんの声をたくさん頂いてまして、情報量の多さが混乱を招いてしまってるなって。。。ネットに慣れていない人は特にそう思われるんじゃないですか?

っと言うことで、10年以上の経験から私たちが考える「これがベスト!」を、ネットショップオープンまでの手順に従って解説して行きますの参考になさってください。

質問やご意見もうかがいながら進めて行きたいと思いますのでよろしくお願いします。